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地域資源活用の教科書-城・街道・宿場編-

2013年7月30日発行予定の「まちづくりの教科書-地域コーディネーター講座」第4号は、新章突入で本格的に「地域資源活用」にテーマを移します。中でも、今回はポテンシャルの高い資源でありながら、そのパフォーマンスの低さが大きな問題と位置づけている「城」「街道」「宿場」にフォーカスし分析検証、活用について掘り下げます。

まぐまぐ3 

地域活性化で、地域資源活用という言葉が一般化したのは、2006年、地域団体商標制度ができたあたりからでしょうか。

この国の変革は、常に外部からのプレッシャーによるところですが、その始まりも、バブル崩壊、それによる国や自治体の財政悪化にありましたが、それを加速させたのは小泉政権が推進した「三位一体の改革」です。同じく平成18(2006)年度に実行されました。

小泉改革の評価は様々ですが、国に水道の栓を閉められて、地方ははじめて本気で頑張るしかなくなった。そこではじまったのが、地域資源を活かした特産品や観光等の開発、地域ブランドづくりです。

2006年をスタートラインとすると、地域の取り組みは、知識やノウハウがほとんどないところから、よく頑張っているなというのが、正直な印象です。何より、とにかく何かやってみようという意欲、積極性が出てきたことは素晴らしいことです。

7年経過し、ご当地グルメやゆるキャラ、ニューツーリズムなどの新たな観光など、地域活性化事例も多数生まれました。そういう意味では、地域は一段ステップアップしました。

ただ再度、俯瞰して地域を見ると、その衰退や疲弊はむしろ加速しているようにすら感じます。そういう意味では、地域資源の活用もまだまだ限られたもので、地域が有する可能性は低く評価され、地域資源の根源的な価値と発揮するパフォーマンスには大きな開きがあります。

その要因は、幾つかありますが、今回は、その中で、価値が認められながら、有効な活用に至っていない、城、街道、宿場という資源にスポットを当てて、地域資源活用の問題を整理したいと思います。

これらは、私が地域資源の有望4源泉の中で、復古資源とカテゴライズしている、歴史的建造物や町並み等の資源の中でも最も課題としている三大不活性資源です。それが有する価値に対し、パフォーマンスはというと、歴史的ハコモノの域を出ず、極めて低いパフォーマンスとなっています。

それはまるで、日本代表としてワールドカップには出るが、シュートが打てないストライカーのようなもので、今後、世界から観光客を呼び寄せるためには、この体質を変えていく必要があります。

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テーマ : 地域活性化
ジャンル : ビジネス

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水津陽子のプロフィール

水津陽子

Author:水津陽子
合同会社フォーティR&C代表・地域活性化・まちづくりコンサルタント。1998年経営コンサルタント・行政書士として独立開業。全国で講演、コンサルティング、調査研究、執筆活動を行っています。

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トラブル解消、上手に運営! 自治会・町内会 お悩み解決実践ブック(実業之日本社) トラブル解消、上手に運営!自治会・町内会お悩み解決実践ブック」   日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地(日経BP社)   著書
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